更新:想いをガラス細工に変える魔女

【想いをガラス細工に変える魔女】目次

「あなたの想いは、どんな形をしていますか?」

珍しく現実世界を舞台にした、ヒューマンドラマ的な物語です。ファンタジーな要素はちょっぴりです。

編ごとにスポットのキャラが主人公として、魔女と関わってきます。編ごとの読み切りな感じです。派手さはありません。

中身はアルファポリスに投稿したものをリンクしています。年齢制限はありません。

想いをガラス細工に変える魔女 ユズキのファンタジー工房 ユズキ

崎島香奈美編

崎島香奈美のもとに、ある日一通の結婚式の招待状が届く。新郎新婦の名前は、かつて中学生時代の同級生で友達だった。

結婚式の出欠席の印がつけられず、香奈美は街をぶらつき、ある店に足を踏み入れた。

第一話

晴れ渡った日曜日の正午前、崎島香奈美はいくつかのダンボール箱の前でため息をつきまくっていた。「引越しの片付けとか…、一人じゃ無理だから」

第ニ話

外開きのドアを開けると、カウベルの音が鳴る。「いらっしゃいませ」若い女性の声が出迎えた。

第三話

「あああああ…、また赤点とってもーた」数学のテスト用紙をヒラヒラと振り、香奈美は席で撃沈した。「すき焼き姫は23点か。オレのほうが勝ったぜ」

第四話

「あ…」「お茶が入りましたよ」カチャ、と目の前にティーカップが置かれて、香奈美は意識を戻す。

第五話

香奈美は勉強が嫌いで、唯一のめり込めた教科は美術だけである。勉強よりアニメが大好きで大好きで、将来の夢はアニメーターになることだ。それなりにアニメの似顔絵も、うまいと評判である。

第六話

燃える小柳の数学勉強会は、早速翌日の放課後から始まった。小柳は吹奏楽部、藤島はサッカー部、3年生ともあり練習は自由参加になっていた。

第七話

小柳のボランティア授業が開始されて早一ヶ月、効果が目覚しいのは藤島である。「65点もとったぜ!」「うお!」

第八話

翌日から早速アルバイトのノートとりを開始し、休み時間にノートを書いていると、藤島がトイレから戻ってきて、香奈美の手元を覗き込んできた。

第九話

次の日から、小柳は嫉妬の態度を香奈美には隠さなくなった。藤島と香奈美の席は隣同士だし、会話をしないことはまずない。仲良しグループのメンバー同士でもあるし、藤島とはマンガ好きが高じて仲もいい。

第十話

藤島と並んで歩きながら、香奈美の胸中は複雑だった。登下校路は途中まで一緒だし、家と学校は若干遠い。

第十一話

それから時は過ぎ、香奈美は志望校の合格が決まった。数学と英語の自己採点は最悪だったが、合格できた何かがあるといえば、せいぜいが面接で受かったようなものだと薄い笑いが浮かぶ。


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管理人:ユズキ

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