片翼の召喚士-sequel-:目次

片翼の召喚士-sequel-目次

  • ハワドウレ皇国元副宰相ベルトルドとの死闘から早一ヶ月、皇都イララクスは復興の只中で、ライオン傭兵団はキュッリッキの邸(やしき)に居候して過ごしていた。 ベルトルドの深い愛と優しさにより、キュッリッキは失っていた翼を取り戻す。そして今は、最愛のメルヴィンと共に静かな時を過ごしていた。

  • キュッリッキとライオン傭兵団の後日談、そして12年後の彼らの様子を綴っていく、召喚士キュッリッキのハードスペクタクル恋愛ファンタジー

片翼の召喚士-sequel-:目次

後日談編

ヴァルトはユズキのファンタジー工房のファンタジー小説片翼の召喚士-sequel-のキャラです
ヴァルト

「オッサンたちとの戦いから一ヶ月後の俺様たちの様子とか、他のレンチューのその後とかとか、色々なえぴそーどを載せるぜ! それが終わったら12年後の話をするゾ~!」

ライオン傭兵団拡張計画-前編-

食堂に集まったライオン傭兵団の面々は、長いテーブルの上に広げられた地図を覗き込んでいた。「アジトのあったこの場所から、この辺り一帯を買収してきました」

ライオン傭兵団拡張計画-後編-

「随分と規模を広げるんですね」カーティスの部屋に呼ばれたメルヴィンは、改めて地図を見る。以前のアジトの敷地より、5倍くらい増えている。「実は昨年ギルドから、傭兵見習いを預かれ、他にも傭兵たちを雇い入れろとせっつかれているんですよ」

キュッリッキの決断-前編-

「ね、フェンリル、毎日ご飯が食べられて、ベッドがあって、お風呂があって、幸せだね」一人用のソファに座るキュッリッキの膝の上に寝そべるフェンリルは、水色の瞳をキュッリッキに向ける。

キュッリッキの決断-後編-

翌日キュッリッキはカーティスの部屋を訪れ、傭兵を辞めることを告げた。「実は、辞めると思っていました」驚いて目を見開き、カーティスはとても残念そうに言った。

ハーツイーズ大結婚式物語・1

360度ズラリと取り囲まれて、ハドリーとファニーはお互い身を寄せながら首を縮こませていた。「キュッリッキ様のご友人という証拠を提示していただかなくては、こちらとしても中へお通しすることはできません」「提示するもなにも、本人に聞いてきてもらませんかね?」

ハーツイーズ大結婚式物語・2

「そんなのダメだよハドリー!!」両手をバンッとテーブルに叩きつけ、キュッリッキは身を乗り出す。「ダメって言われても、明日サクッと済ませてこようかと、なあ」「うん」

ハーツイーズ大結婚式物語・3

秋もすっかり深まり、晴天のもとでも肌寒い。ハーツイーズは海辺の街なので、海から吹き込む風が更に冷たさを運んでいた。薄着を後悔しながら停車場のそばで待っていると、突如黒塗りの大型の物体が、シュイーンという音を鳴らせてファニーの前に止まった。

ハーツイーズ大結婚式物語・4

「迷っておられるなら、私がお選び致しましょうか?」「そうしてもらったほうが、いいかも~」キュッリッキが呆れたようにこぼすと、ファニーも疲れた顔で頷いた。「そうしていただけますか? どれも素敵すぎて困っちゃった」

ハーツイーズ大結婚式物語・5

ファニーと共にハーツイーズ街に来たキュッリッキは、ファニーと別れて以前住んでいたアパートに向かった。「こんにちはー、おばちゃんたちいる~?」アパートの中庭に入り、建物に向けて大声を張り上げる。「おやおや、キュッリッキちゃんかい?」

ハーツイーズ大結婚式物語・6

「おはよー、リッキー」「おはようファニー、いらっしゃーい」結婚式当日、朝早くからファニーとハドリーはヴィーンゴールヴ邸へとやってきた。ドレスやスーツに着替え、大まかな段取りを打ち合わせるためである。「あーあ、いよいよかあ」

ハーツイーズ大結婚式物語・7

「神殿での結婚式は、時間どんくらいかかるんで?」料理の入ったケースを馬車の荷台に積み込みながら、ギャリーはマリオンを振り返る。「小一時間程度で終わるはずよぉ。2組まとめてやっちゃうらしいからぁ~」

ハーツイーズ大結婚式物語・8

先頭の馬車には付き添いが、2台目の馬車に花嫁花婿が、3台目の見たこともない物体がおそらく警備(?)、などと思いながら、街道の見物客たちは御一行を見ていた。

ハーツイーズ大結婚式物語・9

結婚披露宴は盛り上がりに盛り上がった。便乗して結婚したカーティスとマーゴットのためにも、傭兵界にしっかりお披露目をして祝い、ライオン傭兵団が総力を挙げて考え出した催しが飛び交う。

見送り

ハワドウレ皇国の皇都は、皇王一族や貴族、上流階級の人々や、軍、国政、研究などに携わる人々などが住む、城壁に囲まれた街ハーメンリンナを中心に、扇型に海へ向かって広がる地域一体全てである。それを総称してイララクスと言う。

メルヴィンは真面目なんです。・1

ファニーとハドリーが旅立って、早2週間が過ぎた。現在開店休業中のライオン傭兵団は、ヴィーンゴールヴ邸でゴロゴロしている日々。カーティスのみが、アジト再建の現場視察をほぼ毎日行っている。

メルヴィンは真面目なんです。・2

プロポーズの時に見せやすいように、あえてラッピングはしてもらわず、小さな箱に収めてもらった。「結婚指輪も是非、当店をご利用くださいませ」女性店員のほか、オーナーなどに見送られ、メルヴィンとルーファスは店を出た。

メルヴィンは真面目なんです。・3

夕食の時間になり、皆ゾロゾロと食堂へ集まる。ヴィーンゴールヴ邸の主となったメルヴィンは、かつてベルトルドが座っていた英雄席が所定の席となっていた。30人ほどが卓に付けるほどの長いテーブルを見渡し

メルヴィンは真面目なんです。・4

白桃のように白く艶やかな肌は、羞恥のためにほんのりと赤く色づき、唇が触れると更に赤みを増す。薄いシルクのナイティドレスの裾をたくし上げると、恥ずかしそうに閉じた白い脚があらわになった。

あかちゃんなんて産まないもん!

「何してるの?」書斎の机に向かい、何やら書き物をしているメルヴィンに、キュッリッキは首をかしげて駆け寄った。「リッキーと帰りますよって、両親に手紙を書いているんです。オレ一人なら

キュッリッキの迷い

「アリサ…」侍女のアリサが、そこに佇んでいた。「皆様にお茶をお出ししようとしたら、お話が聞こえてきちゃいまして。飛び出したお嬢様を、追いかけてきました」

おかあさんになってみようかな

「オレは、リッキーにオレの子供を産んで欲しい。その気持ちは、今も変わりません」穏やかに話し始めたメルヴィンを、キュッリッキは黙って見上げる。「片翼で生まれてきたリッキーが、自分が産む子供に

メルヴィンの故郷へ

「忘れ物はないか?」「うん。アリサが詰めてくれたから大丈夫だと思う」ギャリーはカバンの中身を覗き込み、忘れ物はしていないかチェックしている。「お土産は?」

ライバル出現?

首都ムルトネンは、南と北に海、東と西に山に囲まれた街である。この街の住宅地は、それぞれ東西に分かれて建ち、東側の住宅地にメルヴィンの実家は建っていた。朱塗りの大門を開けて中に入ると

歓迎会

「はい、メルヴィン兄さま。兄さまの大好きなものばかり作ったのよ」「ありがとう。さすが料理スキル〈才能〉だね。どれも美味しそうだ」エルシーから料理の皿を受け取り、メルヴィンはにっこりと微笑んだ。

アタシだけを見てね

キュッリッキは目を覚ますと、重い瞼を擦った。「……あれぇ」記憶が定かではなく、見上げる天井は見慣れない。暫く視線を泳がせていると、隣にメルヴィンが寝ている。

疎外感

ゆっくり朝食が済むと、3人は道場へと向かった。ちょうど朝の訓練が終わったところで、広い道場の片隅に集まり、皆手ぬぐいで汗を拭いていた。

それぞれの本当の気持ち

元きた道を戻りながら、イライアスはキュッリッキの気が紛れるように色々な話をしてくれた。「アリスター様は、この国の評議委員のお一人なのです。国政は評議委員の合議で動いています。

子ウサギの名前は?

「エルシーとイライアス、2人の結婚話も、これで一件落着しそうかしら」道場の建物から、ハリエットがにっこりと笑みを浮かべて出てきた。

また来るね

完全にメルヴィンからフラれたエルシーは、メルヴィンとキュッリッキの前に姿を見せなくなった。食事は作ってくれているが、それ以外は部屋に閉じこもったままだという。

どうやって飛ぶの?

クリスマスを前日に控えた青空の下、キュッリッキとヴァルトは、庭で向かい合って立っていた。しかも寒い中、2人とも薄着である。

遠方からの来客

「明日はパーティーですよ、もう寝ませんかリッキー?」ベッドに腰掛けて、メルヴィンは脱力気味に声をかけた。いつもなら、もう寝ている時間を過ぎている。

ミセス・サーラの嘆き

「サーラさん、パーティー始まる前に酔いつぶれちゃうよう…」ソファにふんぞり返って脚を組んで座るサーラに、キュッリッキはおっかなびっくり声をかけた。

お出迎え

19時を回ると、招待客たちが続々と到着した。「こんばんは、お嬢さん、メルヴィン。お邪魔させていただきますよ」「白くまのおじーちゃん!」

結婚式は誰が主催する?

ベルトルドとアルカネットが死んで後、リュリュによって即2人の盛大な葬儀が執り行われた。式はサクサクと進み、見送ることはできたが、あまりゆっくりと故人たちとの別れを惜しむ時間がなかった。

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片翼の召喚士関連作品紹介

キュッリッキはユズキのファンタジー工房のファンタジー小説片翼の召喚士-sequel-のキャラです
キュッリッキ

「シリーズの関連作品は、今後も出していきたい予定なんだって。興味がある人は、気にかけていてくれると嬉しいな☆」

ALCHERA-片翼の召喚士-

片翼の召喚士シリーズの原点。

初めての長編連載作品として、ブログ公開を始めた第一弾です。拙さがいっぱい残るけど、思い出深いです。

片翼の召喚士-ReWork-

ALCHERA-片翼の召喚士-があまりにも未熟すぎて、しかも公開から完結までが長引きすぎて、書き直したい衝動で改めて書き直したものです。

追加エピソード、場面編集、大修正、1エピソード文字分けなどして、更に楽しんでいただけるよう頑張りました。

キャラ絵も一部描き直ししています。

ヴァルト画伯のらいおん絵日記

我らがヴァルトさんの意外な隠れスキル〈才能〉(?)が発覚! ライオン傭兵団の様子をヴァルトさんが楽しくマンガで描いてくれています。

崩壊ヘナ絵で楽しくマンガ仕立てで、ライオン傭兵団の様子を描いています。

絵日記もこちらにまとめ一覧あり。

ヴァルト画伯のみんなの似顔絵

片翼の召喚士以外でも、大活躍中の我らがヴァルト画伯が、みんなの似顔絵を描いて、楽しくトークしちゃうぞ☆

ヴァルト画伯のアートがバーニング!

コアラ先生は謎の男を拾っておもてなしをしました。

片翼の召喚士-sequel-から登場の新キャラ・コアラ先生と、ブロとも八少女さんの作品キャラ・ヴィルとの勝手にコラボマンガ16ページほど。

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片翼の召喚士-sequel-関連キーワード

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●恋愛ファンタジー小説【片翼の召喚士-sequel-】目次ページ(続編)

●恋愛ファンタジー小説【片翼の召喚士-ReWork-】目次ページ(完結済み)

●冒険ファンタジー小説【アストリッド様と「行くわよ愉快な下僕たち!」】目次ページ

●冒険ファンタジー漫画【アストリッド様と行くわよ愉快な下僕たち!】目次ページ

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