051 モナルダ大陸戦争 開戦

ちょっと長めになった4章ですが、今回で終わりです。『モナルダ大陸戦争』なんて章タイトル付けちゃった割に、最後に「開幕」と一言で片付けちゃいました(*'-')

全て書き終わったあとの修正祭りの時にでも直させていただきます・゜・(ノД`)・゜・


ヒロインと初恋の相手との、いい雰囲気を蹴破る、お節介な中年のオバチャンも真っ青なことをしでかすオッサンが二人。

恋路を邪魔すると登場する馬のキックも撥ね退けキック仕返すパワフルなオッサンたちなので、若人の恋は試練タップリです。

ハーレイクイン小説みたいに、花も嵐も踏み越えての極甘恋愛シーンとか書いてみたいデスネー・・・キュッリッキさんにはまだ早すぎるけど(笑)

書いてるこっちが恥ずかしくなるくらいラブラブなシーンが早く訪れることを願って。


次回から少しだけ番外編をいくつか挟んでから、5章開始しますので、引き続きよろしくお願いします。

コッコラ王国の悲劇とクリスマスともう一つ、かなあ? 予定です(・ω・)




ALCHERA-片翼の召喚士-
第四章 モナルダ大陸戦争 開戦 051



「あの耄碌ジジイ、よくもやってくれたわね」

 薄く紅をはいた唇を歪め、リュリュは所かまわず「ちっ」と舌打ちした。正面に立つブルーベル将軍は、内心で「くわばらくわばら」と呟き肩をすぼめる。オカマが怒ると迫力2倍だな、と後ろに控える副官のハギも肩をすぼめた。

「しょうがないわ、取り敢えずベルトルドにこのことを伝えてちょうだい。――どーせ現場の判断に任せる、てなるでしょうけど」

「承りました!」

 報告のために会議室に来ていた通信係の尉官は、オカマの驚異に怯えた表情を出さないように気をつけながら、敬礼をして足早に去っていった。

「こんな時に援軍とは……どこに隠匿していたんでしょうねえ」

「………6月にアルイールで暴れていたソレル軍が、どこへ潜伏したのか掴めなかったの。あまり大々的にも内々的にも調査していなかったから。てっきりエルアーラまで下がらせていたのかと思いきや、同盟国に隠していたとか、いやんなっちゃう」

「なるほどなるほど」

 好々爺の笑みを浮かべ、ブルーベル将軍は肩を揺らした。

「こちらも戦端を開くには各地準備不足でしょうが、始めないと潰されてしまうでしょう。やるしかありませんな」

「全くだわ」

「それに」

 ブルーベル将軍は言葉を切ると、つぶらな瞳を細めて顎を引いた。

「この戦争には勝つ必要がない、と閣下は仰せになった」

 リュリュは頷く。

「エルアーラ遺跡のことを世界中に気取られないためにも、戦争は大々的にやってもらわなくちゃいけないの」

 妖しい笑みを浮かべ、唇を笑みの形に歪める。

「だってエルアーラ遺跡はハワドウレ皇国の秘密兵器なんだもの」



「アタシたちってぇ、働き者だよねえ~」

 綺麗に片付いた――さすがに壊れたものは修復しようがなかったが――食堂を見渡して、マリオンが満足そうに微笑んだ。

 みんな疲れて椅子に座ってやれやれとくつろいでいたが、やがて食堂にベルトルド、アルカネット、キュッリッキが入ってきて顔を向けた。

「お前たちに話がある」

 そう言うと、ベルトルドは空いてるテーブルの上に座り脚を組んだ。

 椅子ではなくテーブルの上に座ったため、アルカネットがじろりと睨んだが「説教は聞きません」といった表情でツイっと顔を背けてスルーする。アルカネットは露骨に溜息を吐き出すと、そのテーブルにしまわれていた椅子を引き出して座った。

 キュッリッキはメルヴィンの隣に空いていた椅子を見つけると、少し躊躇したが、顔を赤くしながらも積極性を大発揮してその椅子に座った。

 隣に座ったキュッリッキに気づいたメルヴィンが優しい笑みを向けると、キュッリッキも恥ずかしそうにしながらもにっこり微笑み返した。

 ほんわかとした空気が二人の間に漂いだすと、素早く察知したベルトルドとアルカネットが、嫉妬モロ出しの視線をメルヴィンに飛ばす。しかし二人の世界オーラにガードされて視線は弾き飛ばされてしまった。その弾かれた痛すぎる視線を、ライオン傭兵団の皆は素早く避けた。

 このままでは話が脱線する、と悟ったシビルが小さな手を口元に当てて「コホンッ」と咳払いする。

「えっと、どのようなお話でしょう?」

 じろりとした視線はそのままにベルトルドが正面を見据えると、何やら複数の話し声がして食堂の入口に姿を現した。

「ガエル、タルコット、ランドン~」

 さらに到着したメンバーに、キュッリッキが嬉しそうに声をあげた。

「元気そうだな」

 ニヤリとガエルが笑い返すと、タルコットとランドンは無言で片手を上げて挨拶を返した。

 食堂の中を見渡したあと、何やら話し中と察して、3人はそのまま壁際に並んだ。

「あと到着してないのはどいつだ?」

 食堂を見渡しカーティスに顎をしゃくる。

「ハーマンとヴァルトがまだです」

「マリオン、ルー、二人がどのあたりにいるか探せ」

「あ~い」

「へい」

 命じられ二人は目を閉じ意識をこらす。

「ハーマンみーっけ。あと1時間ほどで到着するって言ってるぅ」

「ヴァルトのほうは?」

「………えっと………」

 ルーファスが目を閉じたまま、物凄くイヤそうな表情を浮かべた。

「昼寝が忙しいから気が向いたら出発すると。こっから離れた街にいます……」

 ベルトルドとアルカネットの眉がぴくりと動く。

「ルーファス、私と意識をリンクしなさい」

 片眉をひきつらせたアルカネットが、冷ややかな微笑みを浮かべながらルーファスに顔を向けた。

「は、はひっ」

 食堂に生唾を飲む音が静かに響いた。

「いましたね」

 ルーファスから送られる映像でヴァルトを見つけたアルカネットは、額に人差し指をあてて一言呟いた。

「ブラベウス・プロクス」

 食堂にはなんの変化もなかったが、ルーファスの表情が青ざめ引きつっている。

「飛べばすぐでしょう。今から1時間以内にこないと、本当に焼き鳥にすると言っておきなさい」

「承知しましたっ!」

「全く世話の焼ける子ですね」

 アルカネットが小さく息をつくと、キュッリッキだけが不思議そうに首をかしげた。

「全員揃ってないが諸々明日からのことを話しておくぞ」

 ベルトルドの声に皆背筋を伸ばして居住まいを正した。

「6月にアルイールで暴れていたソレル王国軍が同盟国に潜り込んでいたようで、さきほどボルクンド王国軍の援軍として現れ、第一正規部隊と全面衝突したそうだ。こちらの準備がどこもまだ整っていないが、今日明日には正式に開戦となるだろう」

 小さく頷いたカーティスは、簾のような前髪の奥で目を眇めた。

「では他の国にも同様に現れる可能性があるでしょうねえ」

「うん。リューに確認を取ったところ、やはり出てきたようだ。こちらが準備不足なのが判っていて襲って来るから可愛げがない」

「現地は意表をつかれてだいぶ焦っているそうです」

 アルカネットが補足すると、カーティスはわざとらしく肩をすくめ両手で『お手上げ』の形をとった。

「こんなことなら、6月に半壊させておくんでしたね」

「ホントにね~。ここぞとばかりに暴れてやればよかったな」

 ルーファスが苦笑気味に同意する。

「救出と大暴れの両立は厳しかったろ」

 ちぇっと口を尖らせ、ギャリーが真面目くさった形で不満を漏らした。

 食堂に漂う残念ムードに、ベルトルドは小さく笑う。

「雑魚の相手は正規部隊にでも任せておけばいい。それよりお前たち、わざわざ軍に混ぜてメンドくさい行程で集まってもらったが、頼んでおいたことは調査してきたな?」

 キュッリッキ、ルーファス、メルヴィン以外のライオン傭兵団の皆は頷いた。

「報道機関や関係者への情報漏洩はありませんでした。一様に戦争に集中しているようです。エルアーラ遺跡のことに関しては問題ないと思われます」

 一同を代表してカーティスが報告する。

「エルアーラ遺跡の詳細を知る者は殆どおらず、――我々も当然知りません。とくダネ目当てで忍び込んでくる記者も居ませんでしたし、ダエヴァの監視もあったので大丈夫だと判断します」

 今回ライオン傭兵団を軍に一時徴兵し各部隊へ潜り込ませ移動させたのは、重要な仕事を与えたからだ。軍内部と他国の報道機関についての調査と、場合によっては処理を行い闇へ屠る役目だった。

 エルアーラ遺跡については世界中でその存在自体は知られているが、遺跡がどういうものなのかの詳細は秘匿されている。遺跡はボルクンド王国にあるが、管理を皇国のアルケラ研究機関ケレヴィルが行っていることは公にはされていない。

 その遺跡をソレル王国が乗っ取り、遺跡から世界中へ宣戦布告を行った事が大問題だった。

 世界の関心は遺跡のことではなく、属国の身で主(あるじ)に喧嘩を仕掛けたソレル王国と同盟国の方へ向いていた。しかし何故遺跡で宣言を発したのか? と疑問符を持つ者がいて、そのどさくさに紛れて遺跡に注目する報道機関関係者が出てくれば、軍の末端から情報を買収し機密が漏れる可能性がある。大組織にもなると末端まで管理しきれない部分があり、そこは現在どうしようもない有様なのが常に悩みの種だ。

 エルアーラ遺跡のことは情報がもれないようケレヴィルの職員には徹底した箝口令が常に敷かれているが、軍になるとどうしても目が行き届かない。こと戦争準備期間はなおさらだった。ダエヴァの監視も常に潜り込ませていたが、人員的に限度がある。その為身軽なライオン傭兵団を使いその調査を命じてあったのだ。

 もし遺跡から宣戦布告を発していなければ、ベルトルドはここまで大掛かりな規模で戦争を行おうなどと考えてはいなかった。せいぜい2部隊程度を送り込んでおけばいい程度に思っていたので、想定外の事態だった。そもそもライオン傭兵団を徴兵したのも、戦力アップ目的だったのだ。

 世界中の目を引きつけてもらうために、キュッリッキをメディアの目に晒し、召喚士を害したソレル王国を批難して民心を煽り、この戦争の大義名分をでっち上げて注目を集めさせた。そして大々的に戦争宣言をし、エルアーラ遺跡の存在を隠した。そしてエルアーラ遺跡へは、自らとライオン傭兵団のみで赴く。エルアーラ遺跡を取り戻すまでの間、どの国の軍隊も派手に戦闘をしてくれればいい。

 エルアーラ遺跡には大勢の命をヴェールにするだけの価値が有る。そして真の価値を多くが知る必要はないのだから。

「なら、心置きなく遺跡に乗り込めるな」

 ベルトルドは満足げに、にやりと口を歪めた。

「アタシたちは遺跡に乗り込んで何をするの?」

 キュッリッキが片手をあげて質問を投げかけると、ベルトルドとアルカネットはにっこりと微笑んだ。

「悪い王様を引きずり出してぶっ殺す!」

 握り拳を顔の高さに上げると、ベルトルドは物凄く要訳してきっぱり断言した。

 うわー、簡潔すぎ…、という空気が漂う中、キュッリッキは指を折りながら悪い王様を数える。

「全部で4人もいるね」

 どこかはしゃぐように言うキュッリッキに、ベルトルドはウンウンと笑いかけた。

「まあ、そのものズバリは王たちの息の根を止めることもありますが、一緒にどのくらいの戦力が持ち込まれているか判りません。あなた方には、その戦力の一掃をやっていただきます。その間に私とベルトルド様は王たちを処分しに行きます」

「キューリちゃんは、アタシらと一緒でいいのぉ~?」

「ええ、身を引き裂かれるような思いですが、今回はあなた方と行動を共にしていただきます」

「やった!」

 キュッリッキは万歳して満面に笑みを浮かべると、隣のメルヴィンに嬉しそうに笑いかけた。その笑みを受けてメルヴィンも微笑む。

「ナルバ山でのような失態は、くれぐれも起こさぬように。厳命しておきますよ」

 射抜くようなアルカネットの視線を受けて、皆生唾を飲み込んだが、キュッリッキはハッとすると、しゅんっと俯いてしまった。

 ナルバ山での出来事が、いつまでもあとを引いてみんなに申し訳なく思う。自分も傭兵団の一員なのに、召喚士というだけで特別扱いされ守られるだけの存在。一緒に仕事ができることを喜んでも、かえって迷惑にしかなっていないような。そんな風に思えてならない。

 いつまでみんなをナルバ山の事件で縛るのだろうか。

 膝の上で小さく拳を握り締めていると、その上にメルヴィンがそっと掌を重ねてきた。言葉はなかったが、勞ってくれるような穏やかな笑みが、沈む気持ちを柔らかく包んでくれて嬉しかった。

 自棄を起こしたり軽はずみな行動をせず、慎重に行動すれば大丈夫。今度はしっかりみんなのサポートをする。

 メルヴィンの手の甲を見つめながら、キュッリッキは自らに何度も言い聞かせた。

「明日の出発時間だが…」

「どわあああああああっ!!!」

「ちょっ! そこ窓ああああああああ」

 ドシャンガシャンバリンドサッゴロゴロゴロ………、という派手な音を立てて、巨大な鳥が獣を咥えて宿に飛び込んできた。

 と、皆思って反射的に立ち上がったが、ガエル、タルコット、ランドンの3人が立つ目の前に転がり止まったものを見ると、食堂に「やれやれ」といった空気が流れた。

「くそっ、ちょー痛てぇ……」

「だから無理だっていったんだよー」

 頭を両手で抑えて座り込みながら、白い巨大な翼をバサバサと羽ばたかせながらヴァルトが大声で喚きたてた。その横にうつ伏せに倒れ込んだまま、ハーマンがぶつくさと文句を垂れる。

「だいたい無軌道に空飛ぶヴァルトと飛空魔法の融合(フュージョン)とか即興でできるわけナイんだよー!」

「バカヤロウ! オレ様のナイスアイデアを具現してこそイチリューのマホー使いだろうがっ!!」

「出来なくったってボクは一流の魔法使いだっ!」

 手足をジタバタとバタつかせながらハーマンが抗議していると、コツ、コツ、とゆっくりと歩み寄る殺気を含んだ靴音に二人はゲッと顔を向けた。

「今すぐ焼き鳥とキツネうどんのディナーセットになるのと、俺にじわじわと血の一滴も漏らさず絞り嬲り殺されるのと、どっちがいいか30秒以内に答えろ馬鹿者共が」

「どっちも嫌ですお代官様っ!!!」

 ヴァルトとハーマンが速攻正座して反論すると、ベルトルドは片足で思いっきり床を踏みつけた。

「副宰相と軍総帥を兼任する超絶偉い俺を低級官職で呼び表すとかいい度胸だな貴様ら!! 今日の晩飯は抜きだっ!!!」

「お慈悲をおおおおお」

(あーあ、結局脱線しちゃった……)

 ベルトルドの怒りっぷりを離れてみやり、シビルは天井を仰いで薄く笑った。



 慌てて飛んできたヴァルトとハーマンは、ミーティング中に騒々しく乗り込んできた咎でベルトルドとアルカネットからたっぷり1時間説教され、食堂を片付けた後、夕飯は宣言通り抜かれ食堂の片隅に正座させられていた。

 お腹の虫をやかましく鳴らす二人を哀れに思ったキュッリッキがとりなして、二人は遅い夕食にありつくことができたのだった。

 翌朝7時に出立することが改めて伝達されると、夕食後は解散となり各自割り当てられた部屋へおとなしく下がっていった。

 入浴を済ませたあと一人部屋を抜け出したキュッリッキは、昼間見つけたサンルームに入っていった。

 大して広くもないサンルームの中は、ガラス戸が全て閉じられていてむわっと熱気がこもっている。

 急いでいくつかのガラス戸を開け放つと、気持ちのいい風が流れ込んできて、こもった熱気を洗い流していく。

 植物の放つ清々しい緑の匂いを感じながら、籐で編まれたソファに座って天井を見上げた。

 柔らかな白い光を瞬かせる夏の夜空。透明なガラスの向こうに見える空をぼんやりと眺め、キュッリッキはほんの少しドキドキしていた。

 明日はいよいよ戦場に向かう。小さな頃から慣れ親しんだ場所へ。

 幼い小さな女の子が、一人前の傭兵として大人たちに認められることは大変な事だった。身寄りをなくして武器を手に取って戦場に身を投じる子供も少なくはない。しかしそういう子供はある程度傭兵のもとで訓練を積んでいるものだ。将来的に見込みのありそうな子供は傭兵ギルドが世話をする。ギルドと傭兵との信頼関係の後ろ盾があるから、子供でも戦場に向かわせられるし立てるのだ。

 キュッリッキにはそうした後ろ盾などなかった。フェンリルと一緒に勝手に戦場を走り回って、周囲の大人たちに実力を認めさせた。ときには追い払われることも、敵と間違われて襲われることもよくあった。召喚士が一般的に表に出てくることなどないから、悪魔などと呼ばれ勘違いされることもあったのだ。

 3年ほど無謀な行動を繰り返し、やっとギルドのひとつに認められ仕事を回してもらえるようになり、やがて傭兵として認知された。

 戦場に向かうことは怖くない。フェンリルが常に一緒だし、今回はフローズヴィトニルもいる。そしてアルケラの仲間たちが大勢控えているからだ。

 戦いの前に高揚感を覚えたり感慨にふけることは一度もなかった。生きていくために仕事をするだけ、食べるものを得るために戦うだけだったから。

 でも今は大きく違っている。

 確かに生きるために働く、食べるために働くことに違いはない。しかし、もっとも近しい仲間たちができて、その仲間たちと一緒に戦場へ向かうのだ。

 ナルバ山での失態は全て自分のせいだ。ザカリーの言葉に我を忘れて神殿に入らなければ起こらなかった事なのだから。怪我をしたのは自分だけれど、そのせいでザカリーもアルカネットに粛清されかかったし、未だにみんな責められる。

 もう、一人で戦わなくていい。今は仲間たちと一緒に戦えるのだから。今度は失敗しないように、上手に動こう。

 それを思うと僅かな緊張と期待と不安がこみ上げてきて、心臓がドキドキするのだった。

「眠らないんですか?」

 物思いにふける中穏やかに声をかけられて、キュッリッキは正面に目を向けた。

「メルヴィン」

 今度は別の意味で心臓がドキドキと早鐘を打ち始めた。

「えっと、ちょっと涼んでたの」

「ワイ・メア大陸に比べると、こちらの大陸は暑いですからね」

 サンルームに入ってくるメルヴィンを瞬くことも忘れたようにじっと見つめる。

 シャワーを浴びたあとだろうか、髪は湿っているようだしバスローブに着替えていた。

「隣に座ってもいいですか?」

「ど、どうぞ」

 キュッリッキはメルヴィンが座りやすいように少し横にずれた。

「ありがとうございます」

 そう言ってキュッリッキを見たメルヴィンは、ほんの少し頬を赤くすると、困ったように目線をそらせた。

 薄暗くて遠目からは気付かなかったが、キュッリッキの着ている寝巻きは肌が透けるような薄い布地で出来ていた。色気に欠ける身体付きとは言え、布越しに透ける小さな胸や突起は目のやり場にとても困る、悩ましいものだった。

 キュッリッキは少しも気づいていないようで、メルヴィンの前で惜しげもなくさらしている。だがそのことを口に出していいものかどうか、メルヴィンは判断に困った。

 こんな時ルーファスだったら、冗談交じりに言えるのだろうけど、メルヴィンはそのテの冗談を言うセンスには欠けていた。かえって説教じみたことになるか、突慳貪な態度になりそうで自信がない。

 なるべく見ないように意識するものの、つい目がチラチラと見てしまうのは悲しい男の性だった。

 露骨に見えるよりも、薄布越しに透けて見えるほうが何倍も妖艶に映るのだ。そのことをこの少女は自覚しているのだろうか。

「寝るにはまだ早い時間ですが、明日のこともありますし、早めに身体を休めておいたほうがいいですよ」

 なにか会話でもと思ったが、しかし思いつくのは老婆心のような案じ方だけで、メルヴィンは落胆した。気の利いたセリフの一つも満足に言えない自分に嫌気がさす。

「う、うん…」

 キュッリッキはキュッリッキのほうで、ひっくり返りそうな意識を必死につなぎ止めておくので大変だった。

 顔はゆでダコのように赤くなるのが止まらないし、薄暗い中でもそばにいればはっきり判ってしまいそうでそれも困る。

 チラッと横目でメルヴィンを見ると、月明かりに照らされた横顔がとても綺麗でうっとりとなった。精悍で男らしい顔つきだが、整っていて凛々しいのだ。

 濡れた髪の毛をオールバックに撫で付けていて、乾きだした髪の毛のいく筋がハラリと解け、波打って顔や耳の上にかかっている。

 いつも襟元をきっちりとめた服を着ている姿に見慣れているので、バスローブの合わせた襟元から覗く喉元や胸にドギマギしてしまう。

 散々ベルトルドで同じものを見ているはずなのに、それがメルヴィンの肌だと思うだけで目眩がしそうなほど頭の芯が痺れた。

(メルヴィンは男の人なんだ)

 そう考えただけでキュッリッキの全身は硬直した。心臓もドキドキしっぱなしで、本当に心臓発作でも起こしそうに思えてならない。

 なんとなく二人は黙り込んで、静かな時間がゆっくりと過ぎていった。

「明日は……」

 静かな沈黙を破ってメルヴィンは口を開いた。

「いえ、明日もオレ、守りますから」

 キュッリッキはドキドキしながらも、期待を込めた顔をメルヴィンに向ける。

「何があっても、あなたを必ず守ります」

 誠実と労りのこもった声でゆっくり言い、メルヴィンは真剣な眼差しで少女を見つめた。

 月明かりが柔らかく二人を照らすなか、メルヴィンとキュッリッキは見つめ合い、ゆっくりとお互いの顔の距離を縮めていった。そして――

「ちょっと待ったーーー!!!」

「今何時だと思っているんですか!!」

「えっ」

「ほえ?」

 宿の中や敷地から、残念そうな舌打ちがなぜか露骨に聞こえてくる中。

「不純異性交遊は禁止だ!!」

「不謹慎です!」

 鬼の形相のベルトルドとアルカネットが、大股に二人に歩いてきた。

「明日に備えて寝るぞリッキー!」

 言うやいなやベルトルドはキュッリッキを抱き上げると、入ってきた時と同じように大股でサンルームを出て行った。

「あなたもさっさと部屋へ戻って寝なさい!」

 絶句したまま呆気にとられているメルヴィンに、アルカネットは殺意のこもった目と声で言いおくと、やはり大股に出て行った。

「不純……異性交遊……って………」

 あとにひとり残されたメルヴィンは、切なすぎる単語を繰り返し呟き、ガックリと項垂れた。



 ルーファスとマリオンの中継で二人の微笑ましい場面を覗き見していたライオン傭兵団の仲間たちは、無粋なお邪魔蟲が露骨に割り込んで、自分のことのように悔しがった。ザカリーだけは喜んでいたが。さらに、サイ〈超能力〉使いのダエヴァたちの幾人かが、ルーファスとマリオンの中継をキャッチして覗き見に加わっていて、メルヴィンとキュッリッキのことをよく知らないため、ナマの濡れ場を期待していただけに激しくガッカリしていた。

 しかし一番悔しかったのは。

「ベルトルドさんとアルカネットさんのバカああああ!!!!」

 キュッリッキは手当たり次第室内のものを手にして、二人の大人に怒り任せに投げつけ喚いた。

「バカバカバカバカバカバカバカあっーー!!」

「落ち着けリッキー」

 ルーファスが指摘したようにキュッリッキには働かない絶対防御でかわすことができず、ベルトルドは身をくねらせてコントロール抜群の物体を避けていた。

 アルカネットはベルトルドをうまく盾にしていたが、ついにティーカップが額に直撃してうずくまってしまった。

 フェンリルとフローズヴィトニルは、自分たちが投げられるのを避けるためテラスに出て避難完了である。

 特別室ということもあって、色々な置物が揃っていたが、ついに投げるものがなくなったキュッリッキは、肩を怒らせたままベルトルドとアルカネットを激しく睨みつけた。

「リッキー……?」

 ベルトルドは恐る恐る声をかけるが、キュッリッキは大きくしゃくり上げると、その場にへたりこんで、二人をバカ呼ばわりしながら大声で泣き喚きだしてしまった。



 8月6日、まだ夜も明けきらぬうちに、ハワドウレ皇国将軍ブルーベルの名で、逆臣軍との開戦の報が全世界へ発信された。

 モナルダ大陸戦争開幕である。



第四章 モナルダ大陸戦争 開戦 終わり

次回から第五章 エルアーラ遺跡 開始します。



050 モナルダ大陸戦争 合流

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Comments 8

ふぉるて

こんにちは~(*^ ^*)

ヴァルトさん来た~♪ と思ったら、夕飯抜きになっちゃったのですね(笑) ;ω;
途中にある物をすべてなぎ倒していそうな…(考)

ああ、あ~… ><; キュッリッキちゃんとメルヴィン、いい感じだったのに~~(笑)
物凄い勢いで御邪魔蟲(失礼)が~~ ;ω;

いよいよ、開戦が近付いてきて、緊張が高まってきましたね。(↑たぶん)
どうなって行くのでしょうか~…


動物絵のコメントもこちらに失礼しますです~ >ω<
人と動物を足した姿……いつ見ても凄いなあ~と思います。(しかも性格の個性も出ている…)

私も動物絵が苦手なので…リスがまだ描けておりませんです orz
(二重あごのおっちゃんとリスに四苦八苦中です/汗)

美形の比率は…。良いんだもんファンタジーだから><; で自分の場合は諦めました orz 人種や肌の色とかも曖昧なので…
(仰る通り、意識しないと美形側に偏りますね… ;ω; )


ではでは~…☆

2014-12-08 (Mon) 14:59 | EDIT | REPLY |   

ユズキ

Re: タイトルなし

ふぉるてさんこんばんわ(^ω^)

ゲンコツとか蹴飛ばすとかでもいいんですが、御大のクリーンなイメージ(?)で、暴力よりもサディスティックに訴えるならご飯抜く、という結論に(笑)
一番胃に堪えますしねw

オッサン二人はこの世界のPTA役員ですからね、不純異性交遊が堂々と行われているのは無視出来ないのです。
学生時代はきっと風紀委員。

絵に描かなくてもいい脇役は不細工だろうとなんだろうとな人種で固めて、メインたちは美男美女だけで揃える乙女系とかBL系なノリでもいいけど、アレはアレでタイヘンなんですよね(笑) そういう系統が好きな人たちのハートをガッチリ掴んで財布の紐を緩めさせないとイケナイから、戦略的に意図して狙った顔や性格で揃えるからわたしには無理だ(笑)

ふぉるてさんは無理にイラストにおこす方針はたぶんとってないと思うから、そこは描けないからと無理に美形比率に寄らなくていいかも(笑) 美形だらけの三下雑魚モブキャラとかもったいなさすぎだし(笑)

あくまでも小説なので、容姿に関しては絵柄におこす以前に文章で伝わればおkかとw

わたしは描ける範囲でイメージの助けになればと、文章でうまく伝えきれない部分を補う意味でイラスト化に踏み切っているのでw 小説だから絵に逃げるのは反則だし未熟なんだけど・・・><

描けないからやっぱ変更しよう・・だと、後々キャラたちに愛着続かなくなっちゃうから、思い浮かべるイメージを大事にして文章に書きあらわすほうでガンバ!!
まずは小説本体を頑張るのだw

2014-12-09 (Tue) 03:26 | EDIT | REPLY |   

八少女 夕

あはははは

こんばんは。
大人げないぞ、二人とも〜
不純異性交遊……自分たちのことは棚に上げて(笑)

しかし、あれですね。
特殊スキルがある世界、いいなと思ったけれど、こんなことまでいちいち監視されたり中継されたりするんだったら、ない世界の方がずっといいかも。
メルヴィンかわいそうすぎ(笑)

ヴァルトとハーマンのコンビはおいしいですね。
みているだけで微笑ましい。ハーマンがなんか目の笑っている狐さんのまま頭に定着したので、読んでいて楽しかったです。ご飯食べられてよかった。リッキー、ナイス・ジョブ!

明日から、メルヴィンのいるお部屋で寝ちゃえ! (だめかな)

2014-12-09 (Tue) 06:36 | EDIT | REPLY |   

ユズキ

Re: あはははは

八少女さんこんばんわ(^ω^)

寝込みを襲ったりキスしようとしたりしてた人たちに不純異性交遊と言われるとか、メルヴィン立つ瀬なしでございます(´_ゝ`)

二人のせっかくのファーストキッスが邪魔された最大の要因は、ルーファスとマリオンのサイ〈超能力〉の透視と伝達がベルトルドのアンテナに引っかかってしまったからという裏話があったりして(笑) ダエヴァのみなさんにキャッチされているのに、ベルトルドが気づかないわけがないと(笑)

こんなおおっぴろげに覗かれた日にはプライバシーもなんもないですが、サイ〈超能力〉使いやらがこんなにいっぱい集中するのは一般的にはありえないので大丈夫ですw
ここに集まってる人たちは極めて能力も高いですしね(^ω^)

メルヴィンには不純異性交遊も頑張って欲しいところです(笑)
一緒に寝るのは・・・キュッリッキさんが緊張のあまり意識ぶっ飛んじゃってまだまだ厳しいかなあw

ヴァルトさんが絡むとなんでも愉快になっちゃうので、楽しんでもらえてよかったです(*'-')

2014-12-09 (Tue) 19:14 | EDIT | REPLY |   

ふぉるて

こんにちは~(*^ ^*)
書いちゃってもいいか悩んだ挙句に、こちらにも再び失礼しますです~ >ω<

> 美形だらけの三下雑魚モブキャラとかもったいなさすぎだし(笑)
こ…このアイデア頂いてもいいですかっ…(笑) Σ(・□・)!?
あ、いえ本編では多分出す機会はないのですけども(笑)、なんだか2~3コマのマンガ(?)にしたら 面白そうだなぁ…と思ってしまって… >ω<
↑「うーん エクセレント!」も入れてみようかな とか…(笑)


えと……
実は私も、小説ブログを立ち上げる前に、数年ぶりに会った友達から
「小説ブログのサークルやってて、話を書くのか、絵を描くのか、と迫られて、
『小説を書きたいなら小説一本に絞れ』と言われた圧力で、泣く泣く絵筆を折った人が居る」…と言われて
うわあ…おっかない世界なんだなあ……とビクビクしながら立ち上げました >ω<; 絵も描きたかったので

でも…今思ってみると、それって「先にその世界を知っていて、こういう物語ですとアピールしなくても読んでもらえる(興味を持ってもらえる)」のが前提の話だったんですよね >ω< 今更気づきました…てへ
(版権2次サークルだったようで…)

コンテストも、(少なくとも)選考委員の人には「読んでもらえる」が前提ですもんね。
ブログに置いて(見つけてもらって)興味を持ってもらえて初めて読んでもらうのと…何かが根本的にちがうんじゃないかなぁ~…? なんて、気がしてきましたです。
(意識の方向と言うのでしょうか~…考)


なので(?)…こうやってイラストに起こして、読み手に伝えようとしてくれるんだなぁ…と、いつも楽しみながら拝見させていただいてますです(>ω<)>” 全然反則じゃないですよぅ

(そういえば…本屋さんで、表装や挿絵の無い本って見たことないですし…ブログでも何もない真っ白なテンプレートって滅多に見ませんし…)


すみません、うまく表現できないのですが~~… >ω<; えと

作品の作り方も、十人十色でいいんじゃないかなぁ~…と、最近思うようになりましたです >ω< てへ
(↑そんな事を言いながら、自分は迷走しまくってますが~~ orz)

えへへ…私も、頑張りますです~(>ω<)>” ありがとうございます~♪
ではでは~…☆

2014-12-11 (Thu) 16:26 | EDIT | REPLY |   

ユズキ

Re: タイトルなし

ふぉるてさんへ~

>こ…このアイデア頂いてもいいですかっ…(笑) Σ(・□・)!?

名前は与えられないけど絵柄は与えてもらえるというある意味オイシイ展開ですね(・ω・)☆ 別に構いませんよ(笑)


>『小説を書きたいなら小説一本に絞れ』と言われた圧力で、泣く泣く絵筆を折った人が居る」

なにその意味不明な圧力(笑)

1.絵が下手なのに絵まで力入れようとするから見かねた
2.日頃両立が下手で、両方やると適当になるのを回避したかった
3.その人のテキストが優れているため集中して欲しかった
4.絵は自分で描きたいから邪魔よ!という気分から言った
5.役割分担をしっかりしたかったから

とかそういうノリなんですかね~?w

ふぉるてさんの周りには不思議なひとが多いですねえ~乙女心の件といい(笑) ていうか、泣くほどイヤなら、サークル抜けて自分の好きなようにすればよかったんじゃね・・・て思ったんですが。

版権二次創作の場合は、版権もとの作品を知らないひとは見向きもしないし、カップリングやら路線傾向でも別れるし、まあ、泣く泣く絵筆折るくらいなら、独立をオススメする(笑)


>コンテストも、(少なくとも)選考委員の人には「読んでもらえる」が前提ですもんね。

コンテストになると、とくに出版社への投稿だと、ファンタジーと一口にいってもそこの出版社で押し出してる特色からそれまくったものはアウトなようですね。乙女向けのハートフルラブストーリー系ファンタジーを求めているところへ、残虐シーン盛りだくさんだけどファンタジーです、とりあえず恋愛もあったりしてw とかゆーのは(笑) 別の出版社へ・・てなるし。審査員に通る手前の、選別係みたいな人たちで蹴落とされるのがオチってかんじですし。

ファンタジーって難しいんですよねえ。『ファンタジー』と一括りにするには、枝分かれするサブジャンルが多すぎて。

国語や文法的にきっちり当てはめると、商業用はそのへんはきちんと編集の方でしますよね。ブログや同人誌など、あくまで個人的な趣味創作範囲だと、そうしたお約束事は無視しても許される、というより、難癖つけるほうがチガウんじゃw てかんじですしね。

挿絵のナイ小説っていうのは結構ありますよ。表紙カバーにはさすがに写真や抽象絵はありますが。


>作品の作り方も、十人十色でいいんじゃないかなぁ~

うん。
得意な手持ちは最大限に活かす、て感じですね(笑)

親しくしていただいている文豪ブロガーさんたちやよくご訪問する先の作家さんたちは、たとえ挿画がなくても、文章でしっかりとキャラクターも背景も世界観も表現されていて羨ましいんです。それこそ挿画まで持ってこられたら鬼に金棒レベルでw

あいにくわたしは自分の書いている文章を過大評価する気は起きないほど未熟なのは理解しています。昨年は酷い批評に凹んだりしたけど、今はもう開き直って(笑) 書くことを楽しんでいるし、どんなに素晴らしい文章を書けても、内容がKUSOつまらんかったら面白くないし。

ただ、下手だからと開き直ったままなのも悔しい。うまく書きたいけど、気持ちに技術がついてこないのはしょうがないじゃん。なので、そこを補う為に、文章よりは得意なイラストを挟もう、と思ったので描いています~。


イラストのあるなしも、一つの興味の引き方だったり見た目に華やかだったりもあると思います。けど、結局、どんなに綺麗な絵を描いても、素敵な文章を綴っても、物語の好き嫌いってあるんだよね(笑) 優れて世に絶賛されてるもの全てを気に入るコトってないじゃない。あんまこういうの好きじゃないな、苦手かも、て。

なので、何をしても興味を覚えないヒトもいるし、一行読んで興ざめするヒトもいるんだし、趣味の範囲でやっているぶんには、自分の好きにやればいいんですよねw

わたしが小説と紹介イラストを両立しているから自分もやらなきゃ、と思わなくていいと思います。苦手で描けないなと思っているものを無理にやろうとしても、肝心の小説本編が書けなくなっちゃうし、イラストは描きたいキャラの絵だけを好きなように描いていくほうが気分的にも楽しいです。チャレンジするのは良いことだけど、それで自分を追い込んでスランプになるのはまた別だから(笑) 自分でできる範囲内で工夫していくのがベストだと思いまっす。

2014-12-11 (Thu) 21:39 | EDIT | REPLY |   

suzune

大爆笑♪

今晩は^^/

「不純異性交遊は禁止だ!!」
に声を出して大爆笑してしまいました^^

人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られてって奴ですが、お二人の気持ちは十分理解できるので楽しかった♪
一方良い雰囲気だったのを邪魔されちゃったリッキーの怒りも分かる分かる。
せっかくだったのにねぇ。
でも彼らの目の黒い内は中々スムーズな展開は望めない気が^^;
可愛そうだけど。
花も嵐も踏み越えての極甘恋愛シーンとか書いてみたいと言う事なので何時か頑張っその日が来ることを期待してます♪
で、初の相手は誰になるんだろう? 初恋は成就するのか? それともおっさんたちに未来はあるのか?(爆)

失礼致しました♪

2014-12-11 (Thu) 23:49 | EDIT | REPLY |   

ユズキ

Re: 大爆笑♪

suzuneさんこんばんわ(^ω^)

保護者がそういう場面を目撃したら、第一声ってこーなるよねー^^^^
と思ったら、見事御大にぴったりハマったですよ(笑)
わたし女子高に通っていたんですが、生徒手帳にまさしく「不純異性交遊禁止」って書いてあったもんなあ(笑)

>でも彼らの目の黒い内は中々スムーズな展開は望めない気が^^;

風紀委員長とPTA会長が見張ってますからね、清い交際をするので精一杯ですきっと(笑)
障害の壁が高ければ高いほど燃え上がるんです! と息巻くほどには、まだ二人の恋は青臭いので、急展開して急成長するなら、なにか特効薬が必要そうですw

自分で書いておいてなんですが、メルヴィンが一番可哀想です・・・w

今のところ競争相手にもしてもらえないザカリーも、きっとなにかするかもなので?w キュッリッキさんの恋はどうなってしまうのでしょう~。

誰よりも一番誠意あふれ努力を惜しまない御大が、一番大損しているから、どこかで救済してあげたいですねw

2014-12-12 (Fri) 02:58 | EDIT | REPLY |   

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