『大道芸人たち Artistas callejeros』の感想っぽいもの

以前は個人で書かれている小説(一次・二次)は、殆ど読みませんでした。


友達が書いてるものは読みますが、進んで開拓して読むということはなく。


正直、読んでいて辛いと感じるものに出会ってきて、そっちに興味の矛先が向かなくなったコトもあります。


でも最近ではむしろ、商業出版されたプロのハンコが押された作家の小説よりも、個人が好きで書いてる小説を読むほうが楽しくなっています。


商業出版されている内容は、出版されるまでに、色々な人たちの目を通し、手直しや内容変更とか、本来作家さんが書きたかった、書いたものが100%反映されているわけじゃ、多分ナイですよね~?


売れなきゃイケナイ、お金にならなきゃイケナイ、そうして出版される本に比べると、趣味で書いていらっしゃる方々の小説って、その作家さんたちが本当に書きたかった内容で、その作家さんの味が100%出ている文章なんですよね。


年をとるにつれて、考え方とか捉え方も徐々に変わっていきますから、昔はそう考えなかったけど、今は、他人の手が加えられていない、ナマ100%の作家さんの書いた小説が、とっても魅力的に思えています。


こう書かなきゃいけないとか、こうじゃなきゃだめだ、とか、そういうのは置いといて、書きたいことをその人なりの文章で書かれた物語、最高に面白いです。


今読ませていただいている小説は、八少女 夕さんのブログ:scribo ergo sumで連載されている『大道芸人たち Artistas callejeros』と、稲田新太郎さんのブログ:稲田の物置で連載されている『シヴァリー』の二作品です。


お二人の作品、テーマもなにも全然違いますが、それぞれに物語に引き込まれる素敵な小説です。


強力に引っ張りこまれるので、気がついたら2,3時間くらい楽勝で経過してて笑いましたw


八少女 夕さんの『大道芸人たち Artistas callejeros』本編を読破したので、感想とか苦手なのだけど感想らしきものを><;



『大道芸人たち Artistas callejeros』は、これまで読んだことがナイ類のテーマで、とっても興味深いんです。


大道芸人て単語を見たとき、真っ先に脳裏に浮かんだのは、ストリートライブとかしている人たちくらいで馴染みがなかったんですよね。


ユズキはファンタジーが大好きだけど、だからといってファンタジー以外のものは読まないってことは全然ナイです。むしろ、バイオレンスアクションとミステリーのほうが断然多く読んでます(笑)


その小説を読もう、と最初に決めるのはジャンルとタイトルです。


『大道芸人たち Artistas callejeros』はタイトルだけ見てもジャンルが判らず、でも大道芸人ってなんか面白そうだな~、という感じで読み始めました。


6時間くらい必死になって読破しました(笑)


止まらないんですよね。眠いから続きは明日・・・とか思わない、早く次を次を!! と、夢中で読んでいました。


夢中で読まずにはいられない! という小説は、商業小説でもそうはナイですねえ。せいぜい十二国記くらいしか思い浮かばないです。


こんなにスマートでしっかりした文章初めて出会いました。


細すぎないけど、読者にはココは心に留めおいてほしい、という部分はしっかりと、流れを邪魔せずスムーズに物語を楽しめる綴りなんです。


なので、読み疲れる、ということがないのだと思います。


芸を通じて出会った4人が、共に旅をする光景は、勝手に脳裏で楽しく展開していました(*´∀`*)


ユズキは猛烈に食いしん坊なので、食事シーンが大好きなんで(笑) 彼らが酒やら美味しそうな食べ物をつっついてるシーンは、お腹がなるくらい読み込んで>< 異国の食べ物に妄想がひろがリング状態です。


一度も日本を出たことがないので、ヨーロッパはメディアで見るものしか知りませんが、頭にぼんやりと勝手なイメージが浮かぶんですよね~。そんな風景の中で、彼らが楽器を奏でカードを操りパントマイムをして、それをたくさんの観客が笑顔で見ているシーン、ワクワクします。


4人の中のうち、2人は日本人です! ユズキの狭い観点からは、正直日本人が堂々と海外で芸を披露する、というシーンは、かなりのカルチャーショック(笑) 並に驚きました。


全てではナイにしても、日本人って海外ではヘイコラしてるイメージが・・・・。


でも『コルシカ~リボルノ、結成』での、稔と蝶子の出会い方を読んでいると、妙に納得できるというか(笑) 二人の度胸は太平洋並みデスネ(^ω^)


そんな風に芸を披露するコトには度胸が据わってるのに、細かいところはやっぱり日本人だなあ・・・とw



ユズキが一番好きなのはヒロインの蝶子さんですね~。その生き様に惚れました。


ちょっとユズキと家庭環境が似ている部分があって、勝手に共感しちゃってる部分もあるんだけど、でもユズキとは違い、自分の夢に向かう蝶子さんの姿勢と努力は素晴らしいです。それだけ真剣で本当に自分で叶えたかったものなんだなって。


教授とのことも踏み越えて、『Artistas callejeros』の中でたくましく前向きに生きつつも、ヴィルという恋人も得て、この先の活躍が楽しみでなりません~~。



勝手に描いてみた蝶子さん(・_・;)


『コルシカ~リボルノ、結成』でフェリーで稔と共演したところの蝶子さんです。


ホントは稔が足元に座ってるはずだったんだけど、アングル凝りすぎて、三味線が上手く描けなく+稔の髪型を決めあぐねて((((;゚Д゚)))) 蝶子さんだけ抜き取ってアングル変えて描き直してこうなりました><


今回『大道芸人たち Artistas callejeros』の4人を描こう、と思ったとき、凄い困ったのが、”楽器を演奏している絵を描いたことが一度もない”という(笑)


見事にナイっす( ̄▽ ̄;)


なんでも初描きモノは、練習を重ねてから描き始めないと無理ゲーなので、フルート吹いてるヒト、フルート、三味線弾いてるヒト、三味線、などなど、新規分野過ぎてタイヘンです・・・。


色々調べてると、三味線で某アニメに出てきたキャラが三味線の持ち方や演奏の仕方が、本来のものとは異なっている件を記事に書いてる方がいて、それをじっくり読んでいると、なるほど・・・て頷いてしまいましたが、ユズキのブログはそうたくさんのユーザーが訪れるコトはないので大丈夫でしょうが、本当に好きで奏でているヒトや、こだわりのあるヒトからみると、ド素人の描いたものでも、本来のものとはチガウと「ムカツク」て思ってもしょうがないよね。


て考えると、ウソぴょーんwを描くわけにもいかないので、そりゃもう頭の中パニックに><


楽器自体もよくわかんなくて、正直実物見本がほしくてたまらないです(笑) 三味線もなにも。


三味線を弾いてる稔がすごく好きなので、やはし三味線は外せないよな・・・て考えると、三味線を描く練習が主流になって、稔の髪型が決まらず(-_-;)


蝶子さんもかなりの没練習絵を経て、どうにか形にはできたんだけど、ユズキ的には4人で大道芸を披露しているシーンを描きたいんですよね~。


頭に浮かんでいる構図は、三味線をカッコよく弾きポーズをとってる稔が正面にドーンといる、とか考えていたんですが、三味線はとても滑りやすいそうで、腕でしっかりと抱え込むようにしないとつるんと滑るとかで、そのポーズじゃ弾けないよね(・_・;) てなって没ったため、また構図を考え直し中に(笑)


自分の書いた物語用の挿絵だったら、もう勝手に雰囲気だけ感じてww 的に描いちゃってもイイんですが、よそ様の作品のキャラはテキトーには出来ません。


そいえば、三味線弾いてる人の映像とか見ていると、みなさん姿勢よくほぼ固定のポーズで弾いてる感じじゃないですか? 箱っぽい部分が滑りやすいとかと関係あるんですかね~。


三味線絵が描きたいだけなのに、上澄み知識が増えた感じです(;゚Д゚)



こうした個人の方の作品を描くのも、二次創作になるんですよね。版権の二次創作と違って、ものすごいキンチョーしますね(・_・;)


実は個人の方の二次創作描くのも感想っぽいのも初めてです(*´∀`*)






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Comments 2

八少女 夕

び、びっくりした……

題名でまずびっくりして、ユズキさんが知らない方のアマチュア小説はあまりお読みにならないことを知ってまたびっくりして、その中でこんなに褒めていただいたのにびっくりして、そして、蝶子を描いていただいてさらにびっくりして……。

ありがとうございます。本当に嬉しいです。

自分の小説だから「大道芸人たち」はもちろん好きなんですけれど、長いですし「読んで」というのが憚られてしまうのです。だから、こんな風に言っていただけて、泣きそうに嬉しいです。本当に作者冥利に尽きます。また頑張って書こうって氣になります。

蝶子、本当にイメージ通りです。そうなんですよね。まだArtistas callejerosを結成する前の、迷いがあってどうしていいのかわからない中でも、芯が強くて突っ張っている感じ、自分では絵が描けないのでこうやって描いていただけるのって、本当に嬉しいです。
そして、いずれは稔も描いていただけるのかな……。だととても嬉しいんですけれど。彼が第二部ではもうちょっと中心的になりますし。

あの……、もしご迷惑でなかったら、持ち帰らせていただいてご紹介してもいいでしょうか?  

2014-01-12 (Sun) 03:17 | EDIT | REPLY |   

ユズキ

Re: び、びっくりした……

お返事遅くなりすぎまして、大変失礼いたしました><;

大仕事が挟まってる間は版権ブログのほうしかインしてないので、コメントに気づくの猛烈に遅くなりました(;´д`)
コメントいただけるとか、全然思ってなかったのが不調法でした;ごめんなさいです。

ホントに読まなかったのですよ~。記事には書かなかったですが、他にも色々理由がありまして・・・。
八少女さんの小説は、プロの書いたものと大差どころか、出版していいくらいだと思っています本当に。だって面白いし、読むのを止められなかったです(*´∀`*)
次は次はっ! というように、次が気になってしょうがないんです~。

稔大好きですので、描きます絶対!><w

あまり丁寧に描けてないので(大雑把すぎて;)、もうちょっとマシに描けたら、八少女さんにメール致しますので、それでもよろしいでしょうか? 差し上げるなら、そのつもりで描いたものをお持ち帰りしていただければと思いますので(´∀`)

気にっていただけて、わたしも嬉しく思います('ω'*)
4人を頑張って描きますね!!

2014-01-21 (Tue) 02:55 | EDIT | REPLY |   

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